2021/04/16 12:15


俊カフェclubhouse版のルームで、ご縁が繋がった詩人の和合亮一さん。
谷川俊太郎さんとは『にほんごの話』という共著(対談集)があり、
ことばについて、学校教育などについても深く語り合っています。

和合さんは国語教師の傍ら、詩作を続けており、著書多数、中原中也賞など受賞多数。
震災6日後からTwitter上で、「詩の礫」と題した詩を発信し続け、
そこから生まれた詩集が『詩の礫』『詩の黙礼』『詩の邂逅』として同時出版。
10年後の今年には、『未来タル(イマキタル) 詩の礫』も出されました。

また、ポエトリーリーディングや講演、数々の音楽家と福島の今を伝えるなど、
その活動は多岐に渡ります。
まずはぜひ公式ホームページからその魂のこもった活動、発信、創作をごらんください。
https://wago2828.com


その和合さんが、3月にナナロク社から発刊した『Transit』は、
「詩の礫」とはまた異なる作風の詩集。
帯の詩に心を掴まれ、美しい装丁にうっとりします。

詩集の内容は、感じる人それぞれのものなので、ここではあえて書きませんが、
自分を投影させてしまう瞬間が、私には何度も訪れました。
ぜひお手にとってごらんください。
サイン本もご用意あります。

https://shuntcafe.thebase.in/items/43009308